既にライジング・コメント欄の
モーニングショー監視員の皆さんから
呆れ果てたという声が続出していますが、
今朝の放送で玉川徹は、重要な発言をしました。
自民党の二階幹事長が菅首相らとの「ステーキ会食」
について批判を浴びていることについて、
「8人であっただけで、会食ではない」などと
強弁したことを批判して、9時26分頃から
行った発言、全文文字起こししときます。
「謝らないんですよ、うん。
例えばね、これ未知の感染症だから、最初にこうだと思っていたことが違うってことが当然あるわけで、だったら最初の対応は間違ってましたと。でも、新たに分かったことに基づいてこう変えますっていうね、例えば検査の抑制策もそうなんだけども、そういうふうにしてもらわなければいけないんですね。
ところが、まあこういう政治家の方々とか、政治家にアドバイスする分科会も、そういうとこがあると思うんだけれども、ここ間違ってましたということは、あんまり言わないわけですよ。
で僕はね、論語にあるんだけど『過ちて改めざる、これを過ちという』と。
まさに、これだけ、『わからないから当初間違ってました』は誰も責めないんですよ、それは。その代わり、新しく分かってきたことに対しては、こうやりますよと、変えますと、変えて最適化していきますっていうことを当局者にやってもらわないと、これは解決しないです。どこまで行っても」
「お前が言うな!!」
の声が、全国に響いたことでしょう。
「『わからないから当初間違ってました』
は誰も責めない」というのは、
玉川自身が後で責任追及された時に、
「あの時はわからなかったんです」
と言い逃れするための布石かもしれませんが、
それは玉川については絶対に通用しません。
なぜなら、「コロナは日本ではインフル以下」
「日本のコロナ被害は欧米とは比べ物に
ならないほど軽微」ということは
とっくにわかっていて、
8月には『コロナ論』も出ているのに、
それを今日まで無視し続けているからです。
「あの時はわからなかった」は通用しません。
異論があることを知っていながら、
わざと無視して煽っているのです。
決して責任逃れはできません。
この発言はそのまま玉川に
巨大ブーメランとなって返ってくるものです。
玉川が偉そうに他人に諭したように、
自ら謝り、間違いを認めて変えていけるか、
注目しようじゃないですか。
『過ちて改めざる、これを過ちという』
ですよ、玉川サン!
ただし、もう一度繰り返しますが、
今さら謝ったところで、
もう責任回避ができる段階は
とっくに過ぎていますからね。